07 9月

返済が難しい時

どうしても借金が返せず、差し押さえられるような財産も持っていないという場合どうなるのでしょうか。基本的には継続的に借金返済の催促を受け続けます。それ以上何か危害を加えられるということはないものの、当然そのままにしておいても解決される問題ではありません。もし万が一そのような事態になった時は、問題から逃げずに法律事務所で弁護士に相談しましょう。法的な借金返済を行って借金問題を解決するほうが、その後の生活にとっては大きなプラスとなるでしょう。

また、借金の取り立て自体を法律は禁止していませんが、以下のような行為が該当する場合違法な取り立てとなります。大声を上げ、暴力的な態度をとること、深夜帯に訪問すること、第三者に借金をしていることを張り紙などで明らかにすること、業者からの借り入れを強要し借金の返済にあたらせること、勤務先に押し掛けること、本人や保証人以外の人に対して借金の返済を要求すること、法的な手続きが取られた後でも返済を請求することなどです。

こうした行為があれば、はっきりと相手に伝え金融庁などに報告するようにしましょう。合法的な業者の場合は法的な是正処置によって態度を改めるでしょう。

02 9月

債務整理と自己破産

借金の返済が難しい時は債務整理という法的な手続きをとることによって、借金の額を減額できたり、返済義務がなったりすることもあります。しかし、この手続きをとると、その記録が金融機関で共有され今後借金をすることができなくなる可能性があります。いわゆるブラックリストに載るということです。すべてのケースでブラックリストに載るわけではないものの、債務整理にはそれだけ今後の生活に影響を与えかねない法的処置であることを覚えておきましょう。

借金返済の最終的な法的手段に自己破産があります。自分のすべての財産と引き換えにすべての借金を帳消しにするという債務整理の手段です。最終手段ともいえる法的処置のため、返済能力が全くないと判断された場合に適用されます。最近は数年前よりも成立条件が厳しく、この法的手段をとるケースは減少傾向にあります。消費者金融での多重債務などが原因で全く返済できないほどに膨れ上がってしまうケースが多く、十分な計画のうちに借金をする必要性が強調されています。自己破産もブラックリストに載るだけではなく、官報に掲載されたり破産者名簿に掲載されたりします。職業や習得したい資格などで制限が加えられることもあります。