02 9月

債務整理と自己破産

借金の返済が難しい時は債務整理という法的な手続きをとることによって、借金の額を減額できたり、返済義務がなったりすることもあります。しかし、この手続きをとると、その記録が金融機関で共有され今後借金をすることができなくなる可能性があります。いわゆるブラックリストに載るということです。すべてのケースでブラックリストに載るわけではないものの、債務整理にはそれだけ今後の生活に影響を与えかねない法的処置であることを覚えておきましょう。

借金返済の最終的な法的手段に自己破産があります。自分のすべての財産と引き換えにすべての借金を帳消しにするという債務整理の手段です。最終手段ともいえる法的処置のため、返済能力が全くないと判断された場合に適用されます。最近は数年前よりも成立条件が厳しく、この法的手段をとるケースは減少傾向にあります。消費者金融での多重債務などが原因で全く返済できないほどに膨れ上がってしまうケースが多く、十分な計画のうちに借金をする必要性が強調されています。自己破産もブラックリストに載るだけではなく、官報に掲載されたり破産者名簿に掲載されたりします。職業や習得したい資格などで制限が加えられることもあります。